中国の新幹線に乗る機会がありましたので日本との違いについて説明したいと思います。

中国新幹線の外観も車内も日本の新幹線によく似ています。但し、グリーン車に相当するのが一等車、普通車に相当するのが二等車になりヨーロッパで良く見かけるタイプと一緒です。




車内もきれいだと感じましたが、日本ほどは清掃が行き届いていません。走行時の揺れは、日本に比べるとやはり揺れが少しあると感じましたが、合格レベルだと思いました。




車内に入ると指定席でも、指定を持っていない人が堂々と席を占拠していることも珍しくありません。

仮に自分の購入した席に人が座っていたら、相手からチケットを見せるように言われるかと思います。チケットを見せて確かに予約している席だと分かるとその乗客は渋々席を退いてくれるかと思います。

日本ではあまり見られない光景ですが、指定席であっても席に人が座っていなければ、自分に座る権利があると考えるようです。

ちなみに中国の新幹線の駅はとてつもなく巨大です。地方都市の駅でも東京駅の数倍大きいところはザラです。

中国のたくましさと底力を感じられる新幹線にぜひ乗ってみてください。