またアメリカで白人警官が黒人を背後から発砲する痛ましい事件が起きてしまいました。大変残念です。こんな状況下なのでマーチンルーサーキングJrについて記載したいと思います。

マーチンルーサーキングJrは1960年代に公民権運動に尽力した偉人です。アメリカの祝日でマーチンルーサーキングJrの日というのが1月第3月曜日にありますが、アメリカに関する偉人で祝日になっているのは、他には大統領の日(ワシントンの誕生日)とコロンブスの日しかないので、いかにマーチンルーサーキングJrの存在感が大きいか分かるかと思います。

ワシントンD.C.にはマーチンルーサーキングJrに関わる場所がいくつかあります。

まずぜひ行って欲しいのは、リンカーン記念堂です。ここでマーチンルーサーキングJrは、有名な「I have a dream 」の演説をしています。



マーチンルーサーキングJrは、このリンカーン記念堂を背景に大群衆の前に大演説をしました。



「私には夢がある。それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である。」

この言葉は1960年代に人種差別に苦しむ黒人たちの代弁者として発したとても重みのある言葉です。

その後、アファーマティブアクションという是正処置で黒人やヒスパニックが大学の入学試験を受ける際、白人よりも入学基準を緩和するなどしてより有利な条件を与えられるなどしました。

あれから60年近くが経過していますが、残念ながら、未だに次から次に黒人差別問題が取り沙汰されています。

アメリカでの人種差別問題の根深さを感じずにはいられません。

ちなみにリンカーン記念堂から少し歩いたところにマーチンルーサーキングJrの銅像がありますので、ぜひこちらにも行ってください。



マーチンルーサーキングJrがワシントンD.C.で演説した内容が夢ではなく、早く現実になることを切に祈ります。